おとうふメンタル

脳内記憶容量不足分

ひとりのファンの雑観


お気持ち表明という言葉はあまり好きではないし使いたくないのですが、それ以外の言葉がなかなか見つからないのでこちらを使用します。

2021年3月12日(金)
ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「V6」が解散を発表しました。

残業が終わってFCメール*1が届いているのを見たとき、ああ来るべき時が来てしまったのだと嫌でも分かって、まずは公式の文章を読むのに精一杯で、そして意を決して動画を見て、ああやっぱりそうなんだとじわじわよく分からない感情が襲ってきてしばらく立ち尽くしてしまったけど、なんとか震える手で帰路についた*2のを未だに覚えています。私としては、この2、3年は特にその日を恐れながら過ごしていたので、驚きよりも納得というか、この来たるべき日は今日だったのだと、ひとしきり泣いてからなぜか妙に落ち着いてきたんですよ。人って不思議ですよね。

嫌だけど、気まぐれでユラユラ流れているように見えて頑固だから、覆らないことくらい分かるよ。こんな私でもずっと見てきたんだから。

今はもう何も考えられません。というか考えないようにしてます。元々ほとんど見なかったテレビも付けることすらなくなりました。なんかね、背骨を抜かれたようにふにゃふにゃです。これから私どうやって生きていくんですかね。この結末は予想していて覚悟してもいたのに、その後の自分は想像すら出来ません。現実になって欲しくなかったからあまり考えたくなかったんです。これから何をよりどころにして生きていくのか、分かりませんね、11/1までに見つけられるんでしょうか。きっと前向きな選択だと思うから、泣きながら縋がりつくようなことはしたくないです。私は私でV6がなくなっても生きていかなきゃいけない。だからせめて最後の日は一思いに優しく殺してね。

*1:たった3分も待てなかった某週刊誌は何を考えているのでしょうか

*2:よく事故しなかったね